北陸新幹線 W7系 グランクラス乗車体験記(金沢→東京)【2018年7月更新】

2018年4月 北陸弾丸旅行

北陸新幹線 W7系 グランクラス乗車体験記

さて、ハプニングがありまして、石川県に滞在時間僅か2時間半で東京に戻らなければならなくなり、のと鉄道穴水駅から、七尾線・IRいしかわ鉄道に乗り、金沢駅までやってきました。

どうせ帰るなら、今まで乗った事が無かったグランクラスに乗ろうと思い、奮発してグランクラスのチケットを購入しました。

まあ、元々どこかの宿には泊まろうとは思っていたので、宿代が電車代に変わったと思えば、トータルは変わらないので・・・。

グランクラスとは?

そもそもグランクラスとは、「グリーン車」より上位の座席のことです。

グランクラス>グリーン車>普通車 となりいわゆる飛行機でいう「ファーストクラス」の位置づけになります。

北海道新幹線・北陸新幹線に導入されて、様々なサービスがうけられると話題になっており、一度は乗ってみたいなぁ、と思っていたら数年が過ぎていました。(笑)

座席は、1+2の3列シートで、新幹線のグリーン車より、1席あたりの座席幅が広くなっています。

もちろん、前後幅もグリーン車より広くなっており、北陸新幹線E7・W7の場合、座席が18席しかありません。

座席は、コントローラーで、背面・座面・客面を細かく調整出来ます。椅子はかなり倒れますが、後ろの方に迷惑がかからないように構造上工夫されています。

前方に充分なスペースがあり、キャリーケースをわざわざ荷物棚にのせなくても全く問題なく、食事用のテーブルに大きめのノートパソコンを展開しても飲み物を置くペースが確保でき、とっても快適です。

とても寝やすいですが、眠るのがもったいないです。

グランクラスのサービス

グランクラスのウリは、なんといっても軽食とドリンクが飲み放題なことです。

軽食は和食・洋食から選択できます。

今回は和食をチョイス。

駅弁と比べるとどうしても量が少ないですので、パンやお菓子を持っていくと良いでしょう。

小食の人には丁度良い量だと思います。

軽食は季節によってかわるそうで、今回はかにめしでした。

車内販売はグランクラスまで回ってこきません。

アテンダントさんに頼むと用意してくれます。

軽食と一緒に、飲み物とお茶菓子を持ってきてくれます。

せっかくですので、アルコールをお願いしたところ、北陸の梅酒を持ってきていただきました。

お値段

東京~金沢間の料金は

乗車券 7,340円+特急券 6,240円+グリーン料金 7,200円+グランクラス料金 6,170円

合計 26,970円になります。

単純にこの区間のグランクラスに乗る場合、通常料金の倍額が必要になります。

2018年4月 北陸弾丸旅行

この区間は、JRの東日本と西日本の区間がまたがるため、料金が距離の割にどうしても割高になってしまいます。

停車駅が少ないタイプの「かがやき」も、停車駅が多い「はくたか」も料金は同じなので、できるだけ長い時間楽しみたい場合は、「はくたか」を狙って乗るのが良いと思います。

「はくたか」長野以遠はほぼ各駅に止まりますが、東海道新幹線の「こだま」のように通過待ちはほぼ無いので、あまりストレスになりません。

東京~金沢間は「かがやき」で約2時間半、「はくたか」で3時間強かかります。

実際に乗ってみた感想

私が乗車したのは、

金沢 20:17 → 23:24 東京 はくたか578号

東京行きの「はくたか」最終列車です。21時発に停車駅が少ない「かがやき」が有りましたが、到着時刻はほぼ変わりません。

 

当初「かがやき」の切符を手配していましたが、金沢駅でやる事がなかったので、出発時間が43分早い「はくたか」をチョイスしました。

特別急いでいるわけではないので、これくらいがちょうど良いのです。

着席すると、専門のアテンダントさんが迎えてくれて、お酒と軽食とおつまみを持ってきてくれました。

既に先客が1名いらっしゃったのですが、なんと2つ隣の富山で下車され、東京までグランクラス貸し切りになりました。

・・・しかし、約20分をグランクラスで移動するってすごいですね・・・。

 

3時間強とやや長い乗車時間でしたが、疲れるどころか、むしろあっという間に過ぎてしまいました。

ただ1つだけ難点が有り、長野まではトンネル区間が多く、インターネットが繋がりにくいです。

ANAのプレミアムクラスとどちらが良い?

ANAのプレミアムクラスアップグレード料金は、今までは一律でしたが、以後は区間ごとに設定されるようになります。

飛行機の場合、沖縄を除いた殆どの区間が1時間前後ですので、どうしてもあっという間に感じます。

一方で、新幹線は東京~新函館間で4時間前後ですので、新幹線の方が楽しめる時間が長い点ではよいですね。

また、気流による揺れが有りませんので、飲み物が突然倒れる心配が無い点はとても安心します。

 

ANAの場合、手荷物検査時の優先や、優先搭乗、ラウンジの利用といった特典が有ります。

新幹線の場合、始発駅からでも約10分前まで乗車することが出来ないので、乗車(搭乗)までの時間をゆったり出来るという点では飛行機が優位ですが、ラウンジも全ての空港にあるわけではないので、事前の確認が必要です。

ANAの乗務員さんは、積極的に話しかけてきてくれますが、グランクラスの乗務員さんはよくいえば、放っておいてくれる、悪くいえば頼まないとあまり動いてくれません。(笑)少し無愛想です。(笑)

コストに見合うサービスであるか?

グランクラスは、グリーン車より5,000円以上も高いですが、グリーン車はシートだけなのに対して、グランクラスは軽食や飲み物が付くので、グリーン車と比較するのであれば、悪くないと思っています。

一方で、普通席と比較すると区間によっては倍近い金額になるので、往復共にグランクラスで移動するにはかなり敷居が高いですね。

グリーン車と違って株主優待券による割引の対象外ですし、そもそも北陸新幹線は全区間での優待券の割引適用もありません。

私個人としては、数年に一度、片道で乗るにはとてもお勧めです。

鉄道の最上級クラスならではの旅を、是非一度体験してみてはいかがでしょうか。

2018年4月 北陸弾丸旅行

2018年1月 ヨーロッパ旅行

2018年5月 ヨーロッパ周遊旅行

2018年3月 香港・上海旅行